【登山中の水分管理】登山での熱中症を防ぐ、水分補給法を身につけ安全登山!
こんにちは!
一年中自然遊びをしている、まなてぃです!
今回は、
登山中に
脱水症状にならないための
「水分補給法」と
一回の登山に必要な
「水分量」
というテーマで書いていきます!
「登山にどのくらい
水が必要なの?」
「荷物は
できるだけ増やしたくない」
登山を計画するたびに
「水の量」に悩む方は
多いかと思います。
夏は特に「熱中症」が
ニュースでよく取り上げられています。
低山では
日陰でも暑く、熱中症との危険は
隣り合わせです。
登山中に
水不足や
逆に必要以上に
多く持ちすぎてしまい、
重くて大変な思いをしてしまう。
そんなケースもありますね。
私自身
過去に登山中に、
「水はこれで足りるだろう」
そんな気持ちで挑んだ結果
想像以上に道のりは長く、
水場もなくて
フラフラな状態で
歩いた経験があります。
当時は夏でしたが、
登山道に雪が残っていたため
なんとか水分補給ができましたが、
事前にどれだけの量の水が
今回の登山に必要だっかを
計算するべきでした。
それを教訓として
一回の登山に
どのくらいの水が
必要かを計算するように
したことで
日帰り登山でも
泊まりの登山でも
「水分量」
に悩まされることなく
登山を行えるようになり、
今回は
それをシェアしていこうと思います!
この記事を読めば
これからさらに効率よく
登山を行えるようになり、
「脱水症状」や
「水不足」
そういった問題を
抑える事ができます!
このことを知らずに
登山を続けていくと
自分に必要な
水分量が分からず、
「脱水症状」のリスク
がでてきてしまったり、
せっかく担いだ沢山の水が
無駄になってしまいます。
自分のシチュエーションにあった
水の量が分かれば、
いまよりももっと
登山がスムーズに
行うことができ、
さらにレベルアップができます!
ぜひ読み続けていってくださいね。
適切な水分補給のタイミングとは?
「熱中症」を起こさないために
事前に準備しておくことが
重要です。
登山前である
行きの電車や
登り始めから
水分を取る必要があります。
水分はこまめに少量を!
登山中の水分補給の基本は
「こまめに少量」がポイントです。
一度に多量の水分をとっても
すぐに汗や尿で出てしまいます。
30分に一回
100ml〜200mlの水を
こまめに取っていきましょう。
喉が乾く前に
水分を取ることで
脱水症状は
予防することができます。
必要な水の量の
目安としては
必要水分量(ml)=体重(kg)×行動時間(h)×5ml
例①
体重が70kgの男性が6時間の
日帰り登山を計画していた場合
合計 2.1Lの水分量が
必要になります。
例②
体重が50kgの女性が12時間の
山小屋泊での登山の場合
合計 約2.5Lの水分量が
必要になりますね。
登山道の途中に水場があったり
山小屋で販売されている場合が
あるので
登る山に合わせて事前に調べ、
持ち運びましょう。
夏の登山では
日差しが強く、
普段よりも多くの水が
必要になるので
係数を6〜7にしたり、
時期や状況に合わせて
水分量は変えていきましょう。
なにでこれだけの水を
運ぶのがベスト?
さまざまな方法があるので
メリットデメリットを
紹介していきます。
①ペットボトル
メリット
・500mlから買えるので
水、スポーツドリンクなど
用途に合わせて持ち運べる
・山小屋で購入できる
・持ち運び○
デメリット
・ゴミが出る
・環境面でよくない場合も
②プラスチックボトル
メリット
・軽量
・広口で飲みやすい
・洗浄が楽
・水だけでなく100度のお湯も◎
・キャップと
本体が繋がっているため
紛失の恐れもない
デメリット
・空になっても
サイズは変わらない
・保温力がない
③ハイドレーション
メリット
・こまめに水分が補給できる
・超軽量
・持ち運び◎
・コンパクトに折りたたみが可能
デメリット
・洗浄しにくい
・残量が分からない
・冬季は使いにくい
水の運び方は
その人によって変わります。
自分にあった
運び方をしていきましょう。
実際に私が登山で持ち運ぶ
ものを紹介していきますね。
私が登山をする時は、
休憩中の食事も
作ることが多いです。
なので行動中の水分だけでなく
調理用に
水を運ぶこともあります。
それも加味して
日帰りの登山で
6時間の場合
私の体重が65kgなので
計算すると
必要な水分量は約2L
お湯を沸かしたり
調理で使う水は約500〜1000ml
大体日帰りの登山でも
約2.5〜3Lほどの水を
持っていきます。
個人的に使用しているボトルは
・ナルゲンボトル1L
ナルゲンボトルは
耐久性が強く
乱雑に扱っても壊れることなく
五年以上使用できており、
今でも愛用しています。
・プラティパス2L
プラティパスは
軽量で使用後は
コンパクトになるので、
重宝しています。
まとめ
今回は
正しい
「水分補給法」と
登山に必要な
「水分量」
について書いてきました。
登山中に必要な水分を
しっかり摂取しないと
・脱水症状、熱中症の
危険性がある
・無駄に持ち運ぶと
荷物が重くなり、
無駄につかれてしまう
などの原因になります。
登山をするにあたって
どのくらいの水分量が必要なのかを
知ることは
とても重要です。
ぜひ登山に行く前に
どれだけ水を持っていくか
計算してみてください。
登山中にも
こまめに
水分補給することも意識し
山歩きをすることで
・疲れにくく
・スムーズに
・脱水症状が起こりにくい
体つくりができる
さまざまなメリット
が生まれます。
ぜひ取り組んでいってほしいです!